平成22年度 2010年ISOEアジアALARAシンポジウム 2010年8月(慶州 韓国)
2010年ISOEアジアALARAシンポジウムが、2010年8月30~8月31日に韓国の慶州市で開催され、韓国、日本、米国から約120名の参加があった。
1日目は、包括セッション(セッション1であり、2日目は、会場を2部屋に区切り、セッション2、セッション3として実施した。
全発表後には、優秀論文(ISOE賞)が両セッションから1名ずつ選ばれた。セッション2からは、韓国KHNPのウォルソン発電所のJason Shin氏「空気中トリチウム放出低減の経験」、セッション3からは、韓国KHNPウルチン発電所のWeon seob Yoon氏の「RP高度化のためのリモートモニタリングとテレビ電話の活用」が受賞した。両者は次回、北米で開催される国際シンポジウム(2012年1月予定)に,その論文を発表するよう招待される。
また、.Jinhyuk Fred Chung氏の「放射能汚染表面検知のめのペイントによる視覚的指示」(Korea Industrial Testing Co.,Ltd.)が技術賞として表彰された。
1日目は、包括セッション(セッション1であり、2日目は、会場を2部屋に区切り、セッション2、セッション3として実施した。
全発表後には、優秀論文(ISOE賞)が両セッションから1名ずつ選ばれた。セッション2からは、韓国KHNPのウォルソン発電所のJason Shin氏「空気中トリチウム放出低減の経験」、セッション3からは、韓国KHNPウルチン発電所のWeon seob Yoon氏の「RP高度化のためのリモートモニタリングとテレビ電話の活用」が受賞した。両者は次回、北米で開催される国際シンポジウム(2012年1月予定)に,その論文を発表するよう招待される。
また、.Jinhyuk Fred Chung氏の「放射能汚染表面検知のめのペイントによる視覚的指示」(Korea Industrial Testing Co.,Ltd.)が技術賞として表彰された。
このシンポジウムに引き続いて、2010年9月1日にウォルソン原子力発電所のPRセンター、新ウォルソンの建設現場、ウォルソン3号の視察、その後、建設中のウォルソン低・中レベル放射性廃棄物処理施設の視察が催された。
発表内容
セッション1
タイトル | 発表者 | 発表内容 | |
ISOEの広範な活動 | 日本 JNES 水町 渉氏 (第7代ISOE議長) |
||
原子力発電所の放射線防護を 最適化するための作業管理 |
日本 JNES 林田芳久氏 |
パワーポイント | |
韓国の文化と技術 | KSC | ||
放射線防護の文化 | 韓国 原子力安全技術院(KINS) Dr. Seung. Ho NA氏 |
概要 |
セッション2
タイトル | 発表者 | 発表内容 | |
韓国の原子力発電所の 放射線防護の最新状況 |
韓国 KHNP, Radiation Health Research Institute Byoung-il, Lee氏 |
概要 | パワーポイント |
高放射線区域での作業最適化による被ばく低減 | 韓国 Hana Inspection & Engineering Co., Ltd. Dong-Sup Shin氏 |
概要 | パワーポイント |
2009年度の日本の原子力発電所の職業被ばくとISOEアジア技術センターの活動の概要 | 日本 JNES 鈴木亜紀子氏 |
パワーポイント | |
呼吸のための圧縮空気フィルターによるALARA最適化 | 韓国 Hanil Nuclear Co. Seong-Gyu Leem氏 |
概要 | パワーポイント |
ICRP-103に基づく韓国の原子力発電所に対する線量拘束値の原案 | 韓国 Korea Electric Power Research Institute Hee geun Kim氏 |
概要 | パワーポイント |
工作機械を用いた放射性金属廃棄物の除染 | 韓国 Sunkwang Atomic Energy Safety Co., Ltd. Dae-Seong Jang氏 |
概要 | パワーポイント |
ADRシステムの改良 | 韓国 KHNP, Ulchin NPP units 5&6 Jin myung Jun氏 |
概要 | パワーポイント |
川内原子力発電所の被ばく線量低減対策 | 日本 九州電力 Masahiro Yoshinaga氏 |
概要 | パワーポイント |
Kori原子力発電所4号機の第19回予防保守における放射線安全管理慣行及び将来計画 | 韓国 Korea Nuclear Engineering Co., Ltd. Sang-Hee Park氏 |
概要 | パワーポイント |
放出傾向分析に基づくトリチウム放出の低減 | 韓国 KHNP, Wolsong NPP (2) Jason Shin氏 |
概要 | パワーポイント |
セッション3
タイトル | 発表者 | 発表内容 | |
RP高度化のための遠隔モニタリング&テレビ電話システムの活用 | 韓国 KHNP, ULJIN NPP (1) Weon seob Yoon氏 |
概要 | パワーポイント |
志賀原子力発電所における入退出管理システムを用いた職業被ばく線量の管理 | 日本 北陸電力 Takeshi Masaki氏 |
概要 | パワーポイント |
自動多重トリチウム・サンプラー | 韓国 SAE-AN Engineering Co. Young-Seung Lee氏 |
概要 | パワーポイント |
原子力発電所のALARAパフォーマンス向上のための韓国における最近の規制活動 | 韓国 原子力安全技術院(KINS) Kyu Hwan Jeong氏 |
概要 | パワーポイント |
放射能汚染表面検知のための視覚的指示ペイント | 韓国 Korea Industrial Testing Co., Ltd. Jinhyuk Fred Chung氏 |
概要 | パワーポイント |
炭素鋼配管のためのHi-Fコートの開発 | 日本 日立-GE Nuclear Energy, Ltd Hirofumi Matsubara et al. |
概要 | パワーポイント |
放射性廃棄物ドラム缶のタイプ別重量最適化のための実験研究 | 韓国 KNDT Co., Ltd Myoung-Kyu Kim氏 |
概要 | パワーポイント |
放射性廃棄物管理の変遷 | 韓国 KHNP, Yonggwang NPP 5&6 Gui jong Lee氏 |
概要 | パワーポイント |
放射線管理区域用の電気式蒸気タイプ乾燥機の開発 | 韓国 LJIN Radiation Engineering Co. Guk-Jin Jin氏 |
概要 | パワーポイント |