平成20年度 2008年ISOE国際ALARAシンポジウム 2008年11月(敦賀 日本)
2008年ISOE国際ALARAシンポジウムが、2008年11月13~14日に日本の敦賀で開催された。
参加者は、14か国から、約90名であった。
参加者は、14か国から、約90名であった。
多くの興味深いプレゼンがなされ、東北電力の伊藤氏の発表「Measures for Reduction of Radiation Exposure at Higashidori Nuclear Power Station」およびブレイドウッドのパトリック・ダーリー氏の発表「Braidwood Station Alternate Post Peroxide Cleanup Methodology」は、優秀論文として認められた。
北米シンポジウム、欧州シンポジウム、アジアシンポジウムから5件の優秀論文が招待され、CRPPH議長ジャック・ロシャール氏によるALARA及び職業被ばくについての基調講演が行われた。
前日の12日には高速増殖原型炉もんじゅへのサイトツアーが実施された。
基調講演
発表内容
セッション1 全般
タイトル | 発表者 | 発表内容 | |
ISOE職業被ばくデータベース | OECD/NEA, フランス Brian Ahier氏 |
概要 | パワーポイント |
BSS115の改定 | IAEA Pascal Deboodt氏 |
概要 | パワーポイント |
ロシアの原子力発電所のタイプ別職業被ばく | Concern ROSENERGOATOM, ロシア Vadim Glasonov氏 |
概要 | パワーポイント |
EDFの主作業と実情 | EDF, フランス Yves Garcier氏 |
概要 | パワーポイント |
セッション2 ISOE優秀論文(招待)
タイトル | 発表者 | 発表内容 | |
時間、距離、遮蔽の先の組織的ALARAの開発 | Quad Cities – Exelon, 米国 Kenneth Ohr氏 |
概要 | パワーポイント |
Vogtle原子力発電所における遠隔モニタリングの進展 | Vogtle NPP, 米国 Clark Borne氏 |
概要 | パワーポイント |
Vogtle原子力発電所における放射線防護の持続的な実施 | Vogtle NPP, 米国 Clark Borne氏 |
概要 | パワーポイント |
放射線作業管理のためのCCTVシステム | KHNP, 韓国 Gui jong Lee氏 |
概要 | パワーポイント |
スウェーデンにおける放射線防護上級管理官の教育・訓練 | Forsmark NPP, スウェーデン Virva Nilsson氏 |
概要 | パワーポイント |
セッション3 線源強度低減
タイトル | 発表者 | 発表内容 | |
放射線源低減及びINPOのパフォーマンス・ランキングの上位達成の為のCook原子力発電所におけるISOE放射線作業管理図書の利用 | NATC, 米国 David Miller氏 |
概要 | パワーポイント |
水化学による高経年化BWRプラントの被ばく低減 | 東芝 浦田 英浩氏 |
概要 | パワーポイント |
泊3号機の温態機能試験(HFT)からの亜鉛注入 | 三菱重工 西村 孝夫氏 |
概要 | パワーポイント |
ブレードウッド発電所の代替ポスト過酸化物洗浄手法 | Brainwood PWR, 米国 Patrick Daley氏 |
概要 | パワーポイント |
セッション4 原子力発電所における放射線防護経験
タイトル | 発表者 | 発表内容 | |
敦賀2号機の線量低減対策 | 日本原子力発電 和田 弘氏 |
概要 | パワーポイント |
高浜発電所の放射線被ばく低減の取組み | 関西電力 高木 正茂氏 |
概要 | パワーポイント |
東通原子力発電所の放射線被ばく低減対策 | 東北電力 伊藤 重氏 |
概要 | パワーポイント |
EPR設計における放射線防護 | EDF, フランス Bruno Coraca氏 |
概要 | パワーポイント |
Cernavoda原子力発電所の内部被ばく | Cernavoda NPP, ルーマニア Vasile Simionov氏 |
概要 | パワーポイント |
(1)カナダの原子力発電所のALARA(2)Pickering / Darlington発電所のためのOntario Power Generation のALARA計画 | Pickering NPP, カナダ Scott Cameron氏 |
概要 | パワーポイント パワーポイント |
セッション5 放射線管理の改善
タイトル | 発表者 | 発表内容 | |
Barseback訓練・研究センター:原子力発電所運転後プログラムへの新しいアプローチ | Barseback Kraft AB, スウェーデン Carl G Lindvall氏 |
概要 | パワーポイント パワーポイント |
放射線防護技術促進のための東電の社内競技会 | 東京電力 平 純一氏 |
概要 | パワーポイント |
原子力発電プラントの個人電子線量計による個人線量評価の高度化 | 日本原子力発電 藤井 裕氏 |
概要 | パワーポイント |
個人線量管理システム | Concern ROSENERGOATOM, ロシア Vadim Glazunov氏 |
概要 | パワーポイント |
EDF原子力発電所のALARA研究 | EDF, フランス Helene Bertin氏 |
概要 | パワーポイント |
産業ガンマ線検査:放射線防護問題の世界的アプローチ | EDF, フランス Gonzague Abela氏 |
概要 | パワーポイント |