平成19年度 2007年ISOEアジアALARAシンポジウム 2007年9月(ソウル 韓国)
ATCは、韓国水力原子力発電(株)(KHNP)、韓国原子力安全技術院(KINS)と共同で、2007年ISOEアジア地域ALARAシンポジウムを計画し、2007年9月12~13日に韓国のソウルで開催された。アジア地域では昨年に続いて3回目であり、韓国では初の開催となる。 参加者は、4か国から、約40名であった。
「放射線作業管理のためのCCTVシステム」と題したGui jong Lee氏(KHNP、ヨンガン(霊光)NPP)の発表は、優秀論文として認められた。Gui jong Lee氏は、日本での2008年ISOE国際ALARAシンポジウムにおいてその論文を発表するよう招聘された。特別賞はJin hee Choi女史(KHNP、コリ(古里)NPP)が発表した「良好事例報告 - サイズウェル(Sizewell)Bとのベンチマーキング」に対して授与された。
翌14日にはウルチン(蔚珍)原子力発電所へのサイトツアーが実施された。
発表内容
セッションI
タイトル | 発表者 | 発表内容 | |
ISOE:概要 | OECD/NEA Ted Lazo氏 |
概要 | パワーポイント |
原子力発電所の大気放出放射性物資 モニタリングに関するトピック |
韓国 原子力安全 技術院(KINS) Wan-tae Kim氏 |
概要 | パワーポイント |
2006 年度の日本の原子力発電所の 被ばく状況 |
日本 JNES 林田芳久氏 |
概要 | パワーポイント |
蒸気発生器内部への遮へいの設置 | 韓国 KHNP Yonggwang NPP(2) Young ho Yoon氏 |
概要 | パワーポイント |
モンテカルロ法を用いた原子力発電所 作業員の被ばく低減に対する鉛ベストの 効果の評価 |
韓国 KHNP Kim Jeong-in氏 |
概要 | パワーポイント |
セッションII
タイトル | 発表者 | 発表内容 | |
新潟県中越沖地震と柏崎刈羽原子力 発電所への影響 |
日本JNES 水町渉氏 小林正英氏 |
概要 | パワーポイント パワーポイント |
良好事例報告 サイズウェルBプラント・ベンチマーク (ISOE特別賞) |
韓国 KHNP Kori NPP(1) Jin hee Choi氏 |
概要 | パワーポイント |
PWR ALRA 協会プログラム | PWR ALARA 連合 Jhon Hunsicker氏 |
概要 | パワーポイント |
PWR のSGBD イオン交換器の 使用済樹脂の低減 |
韓国 KHNP Ki bang Sung氏 |
概要 | パワーポイント |
キャビテーションジェット技術の 運転プラントへの適用 |
原子力サービス エンジニアリング 株式会社 中尾文俊氏 |
概要 | パワーポイント |
保守期間中の実効線量高精度 評価のための2線量計アルゴリズムの 韓国原子力発電所における実施計画 |
韓国電力研究院 (KEPRI) Hee geun Kim氏 |
概要 | パワーポイント |
東京電力㈱のALARAプログラム (中長期放射線被ばくの低減の基本方針) |
東京電力株式会社 林田敏幸氏 |
概要 | パワーポイント |
SG保守におけるALARA改善 | 韓国 KHNP Sang cheol Kim氏 |
概要 | パワーポイント |
米国原子力発電所の 遠隔モニタリング研究 |
米国電力研究所(EPRI) Phung Tran氏 |
概要 | パワーポイント |
原子力発電所におけるALARA の 新しい金銭価値モデル |
韓国 KINS Seong Ho Na氏 |
概要 | パワーポイント |
放射線作業管理のためのCCTVシステム (ISOE賞) |
韓国 KHNP Gui jong Lee氏 |
概要 | パワーポイント |
ALARA に関連した放射能汚染に対する 個人保護具 |
Delta Protection Samuel Ozil氏 |
概要 | パワーポイント |